シーバス釣りをする上で、どのメーカーももっとも細い0.6号のシーバスラインが存在します。
本日はこの0.6号のラインについて隅田川でシーバスを釣る観点から記事にしたいと思います。
隅田川なら問題なく使える!

結論からいうと、0.6号のシーバスラインを隅田川で使用しても、経験則上、ラインブレイクが多発するなどといった問題は、ほとんど起こりませんでした。
2024年の冬と春に隅田川にて70アップを釣った時も、ラインブレイクが発生せずにキャッチすることができました。
更に言っちゃうと、0.4号のPEラインを使っている時期がありました。メーカーにもよるかもしれませんが、0.4号のPEラインとなると、ラインブレイクも何度か経験して少し弱いかな。と言った印象です。
0.6号を使用した実釣動画はこちら♪

なんかイメージ的に弱い感じするけど本当に大丈夫なの?

はじめは、弱そうなイメージだけど、実際試してみたら、思った以上に、トラブルが起こらなかったよ!

なそうなんだ。意外に強いんだね!

そうだね!ただ、隅田川の地形や特徴にもよるから、

どう言った理由なの?

隅田川にて、PE0.6号が有効な理由は下記にまとめるよ!
整備された護岸

隅田川下流部の両端は、整備されたテラスがずっと続いています。その為、干潮を迎えても、ボトムが露出すると言った、シャロー帯もほとんどありません。
その為、ランディング時にボトムや岩、テトラでラインブレイクをするといっはことはほとんどありません。
あるとすれば、橋脚回りのみ注意すれば、障害物によるラインブレイクが発生するリスクは少ないと言えるでしょう。
小型~中型魚が多い
隅田川にて、今まで300本位のシーバスを釣り上げていますが、ランカーサイズにであることは今までございません。
最大で71センチが自己最長です。
大体が、50センチ位のシーバスで、60センチを超えるシーバスは大きい部類に入ります。
まだまだ、私の経験値が足りない為、データとしては不十分かもしれませんが、旧江戸川や、荒川で釣れる魚の方が大きいと感じます。
その為、ランカー級がヒットしない限り0.

写真は、隅田川にて2024年の春にキャッチした70㎝のシーバス。
強度の確認の仕方。

号数は、ラインの断面の大きさであり、強度ではございません。
パッケージを確認すると「lb(ポンド)」と記載されていると思います。

そのポンドがラインの強度の数値であるので、lbの数値を確認しましょう。
また、メーカーによって「平均強度AVE」、「マックス強度」と大きく分けて表記設定が二パターンが存在します。
平均強度
生産分の糸よりを数本、荷重を加えて糸切れ強度の各本数確認する。
糸切れに耐えれた荷重を各本数分記録し、その平均値をラインの強度として設定。
例(平均度の強度の表記を採用しているB社)糸切れの強度確認の検品を3本行う。
一本目 11.5lb
二本目 10.5lb
三本目 12.0lb
A社 平均強度 (11.5+10.5+12)÷3=11.3lb
マックス強度
生産分の糸よりを数本、荷重を加えて糸切れ強度の確認する。
その数本の試験体の中で、一番糸切れに耐えれた荷重の数値をラインの強度と設定しているのがマックス強度。
例(マックス強度の表記を採用しているB社)/糸切れの強度確認の検品を3本行う。
一本目 11.5lb
二本目 10.5lb
三本目 12.0lb
B社 マックス強度 12.0lb
おすすめのシーバスライン!
実際に使用していて使いやすかったPEラインを2種紹介します!
0.6号のPEラインとしてもストレスを感じず使用できましたので、是非、ご参考にしてください。
シーバスPEパワーゲーム
愛用者が多い、【シーバスPEパワーゲーム】。
ライン自体がかなりしなやかで、かつ摩耗性が低いため、トラブルレスかつ飛距離アップにも貢献してくれるのがこのラインのいいところ。
飛距離が重要となる秋のシーズンなどに適したライン!
0.6号も隅田川では全く問題ない強度を担保してくれます。
ルアーの飛距離を重視したい方は、是非使ってみてください。
完全シーバス/ステルスグレー
価格を抑えたいならこのラインがおすすめ!
特にボトムの釣りがメインになる冬から春先におすすめ!
理由は、ボトムにて根がかりが発生するためラインブレイクでライン量が徐々に削られる可能性大。
高級なラインを使用してもすぐにラインが少なくなってしまうのは、もったいない。
このラインは、前者のラインに比べてシルキーさが劣るものの、基本スペックは値段の割に高い。
ストレスなく問題なく使用できるため、私も愛用しています。
また、このステルスグレーの色がかっこいい!
買って後悔したライン
商品自体が悪いわけでもないと思いますが、私が使用していて合わなかったラインを2種紹介します。
ダイワ/マッスルPE
理由としては、思った以上に高切れやラインブレイクが発生した印象です。
マッスルPEと強そうな名前のため、少々、期待値が私の中で高かったからかもしれません。
シマノ/ピットブル4
理由としては、おそらく4編み構造が私には合わなかったのだと思います。
考察としては、4編みだとが8編み以上の糸と比較して糸の断面が粗く摩擦が大きく発生し飛距離が伸びない傾向に。
(4編よりも8編み以上の方が糸の断面が正円に近くなり、摩擦も抑えられる。)
飛距離以外は、問題ないのので、ワンランク上のピットブル8は、ストレスなく使用できました。
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